七尾市議会 > 2013-02-28 >
02月28日-01号

  • "財政調整基金繰入金"(/)
ツイート シェア
  1. 七尾市議会 2013-02-28
    02月28日-01号


    取得元: 七尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-27
    平成25年  3月 定例会(第1回)          平成25年第1回七尾市議会定例会会期日程                               (会期23日間)月日曜本会議 休会の別開議時刻議事2月28日木本会議午前10時開会 会期決定 会議録署名議員指名 監査報告 市長提出案件説明3月1日金休会  2日土休会  3日日休会  4日月休会  5日火休会  6日水本会議午前10時質疑・質問(代表・一般)7日木本会議午前10時質疑・質問(一般)8日金本会議午前10時質疑・質問(一般)9日土休会  10日日休会  11日月休会  12日火休会  13日水休会 (予算特別委員会)14日木休会  15日金休会 (各常任委員会)16日土休会  17日日休会  18日月休会 (各常任委員会)19日火休会 (各常任委員会予備日)20日水休会  21日木休会  22日金本会議午後2時委員長報告 質疑 討論 採決 閉会          平成25年第1回七尾市議会定例会会議録議事日程(第1号)                 平成25年2月28日(木曜日)午前10時開会 日程第1 会期決定 日程第2 会議録署名議員指名 日程第3 平成24年度定期監査報告 日程第4 市長提出議案第1号ないし第76号及び報告第1号、同第2号(説明) 日程第5 市長提出議案第76号(質疑・委員会付託) (日程追加) 日程第6 市長提出議案第76号(委員長報告・質疑・討論・採決)本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(22名)      1番  高橋正浩君     2番  山崎智之君      3番  山添和良君     4番  佐藤喜典君      5番  木下敬夫君     6番  岡部俊行君      7番  礒貝和典君     8番  久保吉彦君      9番  杉木 勉君    10番  荒川一義君     11番  松本精一君    12番  伊藤厚子君     13番  垣内武司君    14番  永崎 陽君     15番  大林吉正君    16番  石川邦彦君     17番  桂 撤男君    18番  高僧 弘君     19番  中西庸介君    20番  今田勇雄君     21番  杉本忠一君    22番  木下孝輝欠席議員(なし)説明のための出席者   市長      不嶋豊和君   副市長     南 紀一君   教育長     近江一芳君   教育委員長   山下敏博君                   秘書人事課長   総務部長    奥井敦士君   兼行政改革   登美和秀君                   推進室長   総務部   総務課長兼   選挙管理   委員会   事務局長兼           総務部総務課           細口 等君   管財・用地   元橋 茂君   市民男女            室長   協働課   地域づくり   協働推進室   次長                   総務部                   環境安全課長   総務部             兼環境安全課   税務課長兼           地域防災対策           浦辺常寿君           長尾 亘君   総務課             推進室長兼   納税対策室長          世界農業遺産                   ・6次産業化                   推進総室次長                   総務部能登島                   市民センター                   所長兼   総務部田鶴浜          市民男女   市民センター          協働課   所長兼             地域づくり   市民男女            協働推進室           中村宗幹君           梅田常男君   協働課             次長兼   地域づくり           能登島総合   協働推進室           健康センター   次長              次長兼                   観光交流課                   能登島観光                   対策室次長   総務部中島   市民センター   所長兼   市民男女           飛田耕児君   企画経営部長  北谷俊一君   協働課   地域づくり   協働推進室   次長   企画財政課長          企画財政   兼人口減少   白田 剛君           楠 利勝君   対策室長            課長補佐                   企画経営部   企画財政課           市民男女   主幹兼             協働課長兼           守本吉昭君           前畑幸雄君   財政グループ          市民男女   リーダー            協働課                   地域づくり                   協働推進室長   企画経営部   広報広聴課長   兼広報広聴課   ケーブル    長田次夫君   健康福祉部長  岡野 崇君   テレビ推進室   (情報   センター)長                   健康福祉部   健康福祉部           子育て支援   福祉課長兼           課長兼   福祉課     石川利樹君           澤野昭一君   健康福祉            企画財政課   政策室長            人口減少                   対策室次長   健康福祉部           健康福祉部   保険課長兼           健康推進課長   保険課     津田博美君   兼能登島総合  竹森誠一君   国保保健            健康センター   対策室長            所長                   産業部長兼   健康福祉部           世界農業           大橋文子君   遺産・6次   小川幸彦君   市民課長            産業化推進                   総室長   産業部次長兼   農林水産課長   兼世界農業   遺産・6次           公設地方卸売           高森靖博君           長濱重信君   産業化推進           市場所長   総室次長兼   農業委員会   事務局長                   産業部   産業部             観光交流課長   産業振興課長          兼観光交流課   兼企画財政課          能登島観光   人口減少            対策室長兼           瀧音 悠君   企画財政課   木原 肇君   対策室次長兼          人口減少   世界農業遺産          対策室次長兼   ・6次産業化          世界農業遺産   推進総室次長          ・6次産業化                   推進総室次長                   建設部次長兼                   土木課長兼   建設部長    端 新四郎君          川岸弘昌君                   土木課能越道                   建設推進室長   建設部   都市建築課長   兼都市建築課   和倉温泉   まちづくり   室塚義明君   上下水道部長  坂本良平君   推進室長兼   企画財政課   人口減少   対策室次長   上下水道部           上下水道部           清田裕雄君           佐々波和紀男君   料金業務課長          上下水道課長                   教育次長兼                   子ども                   教育課長兼                   田鶴浜学校                   給食センター                   所長兼   教育部長    三室郁夫君           平野 忍君                   能登香島学校                   給食センター                   所長兼                   企画財政課                   人口減少                   対策室次長                   教育委員会                   生涯学習                   スポーツ課長                   兼市民スポー                   ツ振興室長兼                   サンビーム   教育委員会           日和ヶ丘所長   子ども教育課  渡辺芳昭君           伊藤邦夫君   学校教育課長          兼B&G海洋                   センター所長                   兼市民男女                   協働課                   地域づくり                   協働推進室                   次長   教育委員会   中央図書館長          教育委員会   兼本府中            文化課長兼   図書館長兼   山口 昇君           一花英人君   田鶴浜             文化課市史   図書館長兼           編さん室長   中島図書館長   会計管理者兼          監査委員           水上慈久君           村田正弘君   会計課長            事務局長事務局職員出席者   事務局長    平田嘉則    議事調査係長  山本あおい   専門員     広沢啓一    書記      堂端 剛 △開会 午前10時00分 △開会・開議 ○議長(石川邦彦君) ただいまより平成25年第1回七尾市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(石川邦彦君) この際に諸般の報告をいたします。 報告につきましては、お手元に配付してありますので、御了承願います。 △会期決定 ○議長(石川邦彦君) これより日程に入ります。 日程第1の会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日から3月22日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、会期は23日間に決定いたしました。 △会議録署名議員指名 ○議長(石川邦彦君) 次に、日程第2に入り、会議録署名議員の指名をいたします。 本署名議員に、9番、杉木勉君、10番、荒川一義君を指名いたします。
    定期監査報告 ○議長(石川邦彦君) 次に、日程第3に入り、平成24年度定期監査報告を議題とし、報告を求めます。 春成代表監査委員。         〔代表監査委員(春成 泰君)登壇〕 ◎代表監査委員(春成泰君) このたび地方自治法第199条第4項の規定による定期監査と同条第7項の規定による公の施設の指定管理者に対する監査を実施いたしましたので、同条第9項の規定により、その結果を御報告申し上げます。 私たちは、平成24年10月9日から11月30日まで、延べ21日間にわたり47カ所につき実施いたしました。監査に当たりましては、常に公正不偏の態度の保持に努め、市の財務に関する事務の執行及び市の経営に係る事業の管理または事務の執行が公正で合理的かつ効率的に行われているかどうかを主眼とし、また指定管理者に対する監査につきましては、当該指定管理者に係る出納その他の事務の執行が適正かつ効率的に行われているかどうかを主眼とし、あくまでも指導的見地に立った監査を目指して行ったところであります。 その結果につきましては、簡潔に申し上げて、業務の執行はおおむね適正であると認められました。しかし、一部ではありますが、本年度も事務処理の面において適切でない点が見受けられ、それぞれ改善をお願いいたしました。 なお、詳細につきましては、議員各位に配付いたしてあります平成24年度七尾市定期監査結果報告書を御披見くださいますようお願いいたします。 改善されつつはありますものの、市の財政はまだまだ厳しい状況に置かれております。これからも財政の健全化を図りながら、住民満足度の向上も目指すという難しい課題に取り組まなければなりません。職員各位におかれては、一層の研さんに努められ、それぞれの専門知識を高め、効率的で質の高い行政サービスを提供していただくことを願い、定期監査結果の報告といたします。 ○議長(石川邦彦君) 報告を終わります。 △市長提案説明 ○議長(石川邦彦君) 次に、日程第4に入り、本日市長から提出のあった議案第1号ないし第76号及び報告第1号、同第2号を一括して議題といたします。 以上の議案について提案理由の説明を求めます。不嶋市長。         〔市長(不嶋豊和君)登壇〕 ◎市長(不嶋豊和君) おはようございます。 本日ここに議員の皆様にお集まりいただき、平成25年第1回七尾市議会定例会を開催するに当たり、市長としての所信の一端と、今回御審議いただく議案のあらましについて御説明申し上げます。 はじめに、昨年12月に発足した安倍新政権は、日本経済の再生に向けて、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略を一体として実施し、デフレ脱却と持続的な経済成長の実現を図ることとしております。 その第1段として、大型の補正予算と新年度予算が国会で審議され、一昨日、まずは補正予算が成立したところであります。このことなどに市場経済が反応し、円安が進み、株価も回復しつつありますが、経済対策がしっかりと実施され、地域経済も含め日本経済の立て直しが着実に進むことを期待したいと考えております。 さて、当市の平成25年度の財政見通しは、歳入面において、これまでの経済情勢の影響から、税収は引き続き低い水準で推移し、また歳出面においては、施設の維持管理費下水道事業の公債費の伸びなど、特別会計への繰り出しが今後とも増加傾向にあり、義務的経費も依然高い水準で推移するため、厳しい状況にあるものと認識しております。 しかし、間近に迫った「北陸新幹線金沢開業」、「能越自動車道の七尾までの全線供用」、「能登有料道路の無料化」など、この絶好機を逃すことなく、「住みよい七尾市づくり」を目指すさまざまな施策を積極的に展開する必要があります。 このため、国の緊急経済対策に歩調を合わせ、一般会計では、平成25年度実施予定事業を平成24年度に前倒しし、約9億円の追加補正予算と新年度予算約320億円を一体とする総額329億円の大型予算を編成したところであります。 また、新年度には、七尾鹿島広域圏事務組合の解散に伴い、地域住民の生活に欠かすことのできない衛生、消防、病院の事務を当市が引き継いでまいります。当市はもとより、中能登町の住民の皆様にもサービスの低下や不安が生じないよう、組織の再編など執行体制を整え、万全を期してまいります。 それでは、改めまして新年度予算の御説明をいたします。 当市の平成25年度一般会計の当初予算総額は320億7,000万円、対前年度比15億5,000万円の増で、5年連続で前年度を上回る予算となっております。また、これまでの特別会計水道事業会計のほか、新たに取り組む病院事業会計の予算を合わせた総額は644億2,911万8,000円であり、対前年度比122億2,163万9,000円の増となっております。 当初予算の編成に当たっては、マニフェストに掲げた「ふるさと七尾づくり6つの柱」を重点分野として位置づけ、「住みよい七尾市」を目指し、積極的に取り組んでまいります。 まず、1つ目の柱である「訪れたくなるまちづくり」についてであります。 平成26年度末には北陸新幹線能越自動車道などの交流基盤の整備も進み、首都圏や中京圏から七尾が近くなることを見据え、より一層の地域資源の発掘と磨き上げを行うとともに、移住・交流人口の拡大に取り組んでまいります。 等伯生誕の地である中心市街地の回遊性を高めるため、小丸山公園一本杉通りの結節点にある旧中央図書館周辺の整備に向け、調査に着手いたします。 1月には、「等伯」の著者である安部龍太郎氏が直木賞を受賞されました。市民の皆様とともに心からお祝いを申し上げます。当市としては、より一層、等伯を顕彰し、「生誕の地七尾」を全国発信してまいります。 また、三大都市圏からの移住・交流を推進するため、市民との協働による「七尾市移住・交流推進協議会(仮称)」を立ち上げ、独自の移住ポータルサイトの構築により、的確な情報を発信してまいります。さらには、移住者に対する住宅購入や家賃の助成を行い、移住を誘発してまいります。 この3月に能登島グラウンドがオープンすることから、引き続きスポーツの合宿誘致事業に取り組むとともに、秋には能登演劇堂において無名塾による「ロミオとジュリエット」のロングラン公演を開催するなど、さらなる交流人口の拡大に努めてまいります。 また、5月には、和倉温泉世界農業遺産国際会議が開催されます。「能登の里山里海」の魅力を世界に発信する絶好の機会であるとともに、市民の皆様にも地域の魅力を再認識していただく機会になることを願っております。 このほか、本年中に第16回全国農業担い手サミット中央交流会寺町サミット全国名水サミットなど、数多くの大会がここ七尾で開催されます。これを機に、国内はもとより、海外にも七尾の魅力を発信するとともに、おもてなしの心をもって御参加の皆様をお迎えしてまいります。 2つ目の柱は、「安心・安全市民の暮らしを守る」であります。 引き続き、災害に強い地域づくりに向け、自主防災組織の設立への支援や防災士などのリーダー育成に努めるとともに、市民に対する防災情報緊急情報などを迅速、確実に伝達するため、屋外拡声子局の整備を進め、防災ラジオの配備にも取り組みます。 また、消防関係については、消防無線デジタル化灘浦分遣所に高規格救急車を更新配備するほか、和倉、西岸分団の消防ポンプ車を更新します。さらに、老朽化が進んでいる中島分遣所につきましては、現在地で建てかえることとし、消防機能の充実を図ってまいります。 子育て世帯の不安解消と経済的負担の軽減を図るため、子ども医療費については、通院費助成を中学卒業まで拡大することとし、条例の一部改正を提案しているところであります。子宮頸がん小児用肺炎球菌などの予防ワクチンの接種につきましても、引き続き取り組んでまいります。 また、発達障害児を支援するため、日常生活に必要な生活訓練を行う教室を開催するほか、金沢大学中島地区の高齢者を対象に研究を進めている「いしかわ脳老化・認知症予防プロジェクト」に支援してまいります。 学校施設の耐震化につきましては、本年度に着工した小丸山小学校の建設について、本年12月の完成に向け、工事を進めております。また、中学校の適正配置と耐震化に向け、西エリア及び南エリア統合中学校について、引き続き地域の方々の御理解を得ながら着実に取り組んでまいります。 3つ目の柱は、「活力溢れる地域産業づくり」についてであります。 地域の企業、事業所をしっかり守り、雇用を確保するため、秋を目途に「産業振興プラン」を策定してまいります。 首都圏の企業に対し、当市の立地環境地域資源について理解を深めていただくなど、戦略的な企業誘致活動取り組みます。また、地域資源を生かした企業の誘致を図るため、食品加工施設の新増設について、要件の緩和や助成金の上乗せなど、企業立地助成制度を拡充することとし、条例の一部改正を提案しているところであります。 また、空洞化している商店街ににぎわいを取り戻すため、空き店舗に開業する事業者に対して、開設に必要な費用を一部助成する「商店街シャッターオープン事業」に取り組みます。 引き続き青年就農者への支援を行うほか、もうかる農林水産業づくりの観点から、関東・中京方面への農産物の販路拡大やアカガイの育成、トリガイの養殖などの取り組みに対して支援してまいります。 七尾市公設地方卸売市場については、開設してから27年が経過し、施設・設備の老朽化も進んでいることから、機能の再生に向けた活性化創出プランの策定に着手いたします。 4つ目の柱は、「未来を担う人づくり」であります。 歴史・文化、伝統芸能などを次世代に継承し、七尾の未来を担う人材を育成するため、普及啓発や世代間交流によるふれあい・体験活動を推進します。 小学生による「ふるさと伝統芸能子ども発表会」の開催など、「ふるさと七尾」に誇りと愛着を持つ子供たちを育てる事業に引き続き取り組んでまいります。 また、少年科学館で保存している動植物などの資料を活用する「里山里海自然館(仮称)」の整備に向け、調査に着手いたします。 児童福祉施設の充実を図るため、和倉保育園やまと保育園の大規模改修を支援するほか、山王小学校の改築にあわせ、山王放課後児童クラブを新築いたします。 そのほか、日本陸上連盟による第3種陸上競技場としての公認更新に向けて、城山陸上競技場の改修に取り組みます。 5つ目の柱は、「産業・交流・市民生活を支える社会基盤の整備」であります。 し尿処理施設であるクリーンセンターについて、平成25、26年度の2カ年事業として、施設・設備の改修に取り組みます。 また、七尾鹿島広域圏事務組合が吉田町地内で運営していた旧焼却施設の解体を行います。作業に当たっては、ダイオキシンなど周辺環境に影響が出ないよう万全の対策を講じてまいります。 そのほか、能越自動車道藤橋バイパスなどの幹線道路や七尾港の早期完成を国・県に働きかけるとともに、圃場や漁港などの農林水産業基盤の整備を進めてまいります。 最後に、6つ目の柱は、「協働のまちづくりの推進」であります。 市民が主役のまちづくりを進めるため、地域の実情に即し、引き続き公民館を核とする地域づくり協議会の設立や運営に支援を行ってまいります。 平成26年10月には、新七尾市が誕生して10周年を迎えます。これに向けて、七尾市のシンボルとなる歌、花、木などを制定するため、市民参加による市民会議を設置し、アンケートの実施などを行いながら意見集約を図ってまいります。 また、持続可能な行財政運営を確立するため、平成26年度から5カ年間の第3次行財政改革プランを策定いたします。市町村合併に伴う財政上のさまざまな支援が縮小する平成27年度以降の財政状況などをも見据え、さらなる行政組織の簡素化や事務事業の見直しにしっかりと取り組むプランにしてまいります。 また、平成25年度は第1次総合計画の前期5カ年の最終年度となることから、これまでの取り組みを検証するとともに、社会情勢の変化などを踏まえ後期計画や目標値の見直しを行い、平成26年度以降の後期5カ年の取り組みを強化し、七尾市総合計画をしっかりと推進してまいります。 次に、これらの事業の財源となる歳入の概要について御説明申し上げます。 市税については、市民税、固定資産税などを合わせ、対前年度比0.6%減の79億3,721万9,000円を見込んでいます。 地方交付税については、七尾鹿島広域圏事務組合の解散に伴う中能登町相当分が算入されることから、対前年度比1.5%増の109億3,500万円を見込んでいます。 市債については、合併特例債の発行による緊急防災情報告知システム、小丸山小学校建設事業などを進めるため、対前年度比約5億円増の総額50億7,060万円を計上しております。 また、財政調整基金から3億3,000万円を繰り入れし、年度間の財源調整を行ったところであります。 その他の収入については、一般会計をはじめ各会計とも年間収入見込み額を計上しております。 以上が25年度予算の概要であります。 続きまして、議案第12号から議案第19号は、平成24年度一般会計をはじめとする各会計の補正予算であります。いずれも年度内の執行に必要な所要額を見込み、予算の整理を行うものであります。 このうち、一般会計補正予算につきましては、6億1,811万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を351億9,008万5,000円とするものであります。 歳出の主なものは、国の緊急経済対策に基づく大型補正予算に対応し、圃場、漁港、道路整備などについて所要額を計上しております。 また、過疎地域の活性化を図るため、国の緊急支援制度を取り入れ、マツタケ山の再生、トリガイ養殖試験など、里山里海の資源を活用し、魅力を創出する取り組みに支援してまいります。 歳入につきましては、事業費の確定等に伴い、国費、県費、市債などの特定財源を調整するほか、一般財源については、臨時財政対策債や財政調整基金繰入金などで調整を行っております。 また、下水道事業特別会計においても、国の緊急経済対策に対応して所要額を計上しております。 次に、条例関係などについて御説明申し上げます。 議案第20号は、平成25年度の行政組織の再編に伴い、七尾市部設置条例の一部を改正するものであります。 議案第24号は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の公布により、七尾市新型インフルエンザ等対策本部条例を制定するものであります。 議案第33号は、国家公務員の退職手当法の改正に準じ、七尾市職員退職手当条例の一部を改正するものであります。 議案第38号は、平成24年度から七尾市山王学校給食センターの運営を開始するため、七尾市学校給食センター条例の一部を改正するものであります。 議案第40号は、地元町会が管理している集会所について、町会へ移譲するため、七尾市集会所条例の一部を改正するものであります。 議案第52号から議案第57号は、関係法令に基づき、市町村へ権限が移譲されることから、条例の制定または条例の一部を改正するものであります。 議案第59号は、瀬嵐簡易水道事業を七尾市水道事業に統合するため、七尾市簡易水道事業等条例の一部を改正するものであります。 議案第68号及び議案第69号は、中島町浜田区域内の公有水面埋立地を新たに生じた土地として確認し、中島町浜田に編入するため、町及び字の区域を変更するものであります。 議案第71号は、七尾市及び中能登町の広域行政の推進に関する規約の一部改正に関する協議について議決をお願いするものであります。 議案第72号は、多根・庵及び柑子辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定するものであります。 議案第74号は、国民宿舎能登小牧台をはじめ6施設について、指定管理者を指定するものであります。 議案第76号は、史跡七尾城跡を保全するため、用地を取得することとし、財産の取得について議決をお願いするものであります。 このほか、七尾鹿島広域圏事務組合の解散に伴い、ごみ・し尿処理業務、消防事務や病院事業などを引き継ぐため、条例の制定または条例の一部改正について議決をお願いするものであります。 報告第1号及び報告第2号は、市有車両による事故が発生したことについて、相手方との示談を成立させるため専決処分をしたので、報告するものであります。 以上で説明を終わりますが、細部については議事の進行に従い御説明申し上げたいと存じますので、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。 失礼しました。財政調整基金の繰り入れのところで、3億3,000万円というふうに申し上げましたが、2億3,000万円でございました。訂正させていただきます。 以上でございます。 すみません、もう1点ございました。議案第38号でございますが、平成24年度から山王学校給食センターの運営というふうに申し上げましたが、平成25年4月からということでございます。訂正させてください。 ○議長(石川邦彦君) 提案理由の説明を終わります。 △質疑 ○議長(石川邦彦君) 次に、日程第5に入り、議案第76号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。         〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) なければ、質疑は終結いたします。 △委員会付託 ○議長(石川邦彦君) 次に、ただいま議題となっております議案第76号につきましては、教育民生常任委員会に付託いたします。 これより委員会開催のため暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時26分 △再開 午前10時38分出席議員(22名)      1番  高橋正浩君     2番  山崎智之君      3番  山添和良君     4番  佐藤喜典君      5番  木下敬夫君     6番  岡部俊行君      7番  礒貝和典君     8番  久保吉彦君      9番  杉木 勉君    10番  荒川一義君     11番  松本精一君    12番  伊藤厚子君     13番  垣内武司君    14番  永崎 陽君     15番  大林吉正君    16番  石川邦彦君     17番  桂 撤男君    18番  高僧 弘君     19番  中西庸介君    20番  今田勇雄君     21番  杉本忠一君    22番  木下孝輝欠席議員(なし) △再開 ○議長(石川邦彦君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △日程追加 ○議長(石川邦彦君) 再開に当たり、日程追加についてお諮りいたします。 教育民生常任委員会に付託しました議案第76号について、お手元に配付のとおり、委員会審査結果報告書が議長のもとに提出されております。 この際、このことを日程に追加して、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、以上のとおり決しました。 △市長提出議案第76号(委員長報告・質疑・討論・採決) ○議長(石川邦彦君) この案件に対する委員長の報告を求めます。 教育民生常任委員長、久保吉彦君。         〔教育民生常任委員長(久保吉彦君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長(久保吉彦君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案1件についての審査結果を御報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付いたしましたとおり、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で教育民生常任委員会の報告といたします。 ○議長(石川邦彦君) 委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。         〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。         〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) なければ、討論は終結いたします。 これより議案の採決に入ります。 この採決は起立により行います。 この案件に対する委員長報告は原案可決であります。 議案第76号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔賛成者起立〕 ○議長(石川邦彦君) 起立総員であります。 よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 △休会 ○議長(石川邦彦君) 次に、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査等のため、明日の3月1日から5日までの5日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、以上のとおり休会することに決しました。 △散会 ○議長(石川邦彦君) 次回は3月6日の午前10時より会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでございました。 △散会 午前10時41分...